2023/01/23 コロナ禍で衰えた口の働き?!

新型コロナウィルスが流行し始めて3年になりました。
マスク生活・外出自粛・歯科では受診控えが余儀なくされましたが、その影響がお口の中にあらわれているのを感じる今日このごろです。
まず、マスク生活により顔が隠されていることで緊張感が欠け、表情を出しにくくなりました。
マスクは息苦しいので口呼吸になりやすく、大声で話すことへの制限から、顔・口元・舌の筋肉が衰えているように思われます。
間食が増えたり、ストレスを感じるなど、生活習慣でお口の環境が変わっています。
毎日はぶらししているつもりでも、自己流のホームケアでは、磨き残しが取れないままになり、むし歯や歯周病を進ませています。
つめものやかぶせものが取れたり、入れ歯が壊れても、痛みがないからと受診控えをし、来院された時は抜歯しなければならなくなっている方を何人もみました。
子どもたちの歯並び・咬み合わせも気になります。
乳歯から永久歯への入れ替えも、本来抜けるべきところでないところから抜けてきたり、乳歯が抜けても何か月も永久歯が萌えてこなかったり、歯の重なり(叢生といいます)がひどくなってしまったり。
コロナのせいばかりではありませんが、治療を延期・中断したままの方がいらっしゃると思います。
今の自分の口内状態を見直してみませんか?

2020/05/18 感染症と歯科治療

新型コロナウィルスで我慢の日々が続いています。「歯科治療は自粛・延期した方がよいのですか?」と質問されることがあります。
もちろん体調の良くないときは治療を休むべきですが、自己判断で治療をやめてしまうと、症状の悪化を招く可能性は高くなります。
歯科の病気は『予防・早期発見・早期治療』が原則です。なぜかというと、一度むし歯、歯周病、入れ歯の不具合、噛み合わせの崩れを起こしてしまうと自分で治すことはできないからです。
厚生労働省も歯科治療に対して休診を求めていません。
当院は感染症のリスク予防のため、消毒、滅菌、換気、スタッフのマスク・グローブ・ゴーグル着用を徹底しています。また、なるべく予約が重ならないように調整しております。
近年の研究によると、お口のケアをしっかり行っている人は、ウィルス感染を起こしにくくなるとわかってきました。
口の中の細菌をコントロールすることにより、ウィルスが体内の細胞に侵入しにくくなるというものです。
こんな時こそ、しっかりと口腔ケアをすることが大事です。

2019/09/21 人生100年時代

新聞やニュースで『人生100年時代』言われています。
ずっと元気のまま人生を全うしたいものです。
きちんと嚙むことができる人は、からだだけでなく、運動能力、認知能力を保つことができるのです。
お口の中からアンチエージングしませんか?

2014/02/01 総合歯科診療

幸歯科医院は、むし歯や歯周病がなぜおこったのか、その原因を考えながら治療をすすめます。
お口の中で気になるところがある方、ぜひご相談ください。

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